100分de名著 ノートル=ダム・ド・パリその4

現代のストーカー愛は200年前にもあったのかな? ユゴーのオリジナルかな? どっちにしてもフロローのキモイ告白は見事です。 同じストーカーでも、カジモドみたいにエレガントにひっそりこっそりやるのは母性本能がきゅんとなるという、これもうまいなあ。 ただそのキュンは母性本能であっても男女の恋愛じゃないんだよね。 カジモドが不細工だからそうなるって先生は言ってたけどそう思う。 顔の美醜が生み出すのは肉欲的な愛情だってことかな? 
肉欲的愛情だけのフロローと精神的愛情だけのカジモドだけど、一緒に暮らしてて同じもの食べててもこうも両極端になるのは子供時代の環境のせいなのかな。

今回のメインイベントは、国家権力(エスメラルダの死刑判決)を最下層のカジモドが覆したのを民衆が大喝采するところと、その最下層のカジモドがエスメラルダのことを詩的表現で誉めているところかな。 カジモドは学校に入ってないけどフロローから学業を学んでいるからできたんだよね。 
でも、カジモド△で締めないところがこの小説のポイントかな? この話では草食系も肉食系もだめだってことになってるんだけど、そのどちらでもないのがグランゴワールですよ! 今回は名前しか出なかったけど次回最終回なのでどんな扱いになるかな? 楽しみです。

おしまい!